【初心者向け】ランニングアプリ、どう使う?私のシンプルな活用法
「ランニングアプリ、たくさんあってどれを使えばいいか分からない…」
「機能が多すぎて、使いこなせる自信がない…」
「みんなどうやって活用してるの?」
ランニングを始めようとすると、必ず出てくるのがアプリの話。検索すると「おすすめアプリ10選!」みたいな記事がたくさん出てきて、余計に迷ってしまいますよね。
私も最初はそうでした。44歳で運動ゼロからランニングを始めた時、正直アプリのことなんて何も分からなかったんです。
でも、1年間走り続けて気づいたことがあります。
アプリは、使いこなす必要なんてない。
この記事では、私が実際に使っているアプリと、そのシンプルな活用法をお伝えします。「難しそう…」と思っている方も、読み終わる頃には「なんだ、それでいいんだ」と思ってもらえるはずです。
そもそもランニングアプリって何?
まず、ランニングアプリとは何かを簡単に説明しますね。
ランニングアプリとは、走った記録を残してくれるものです。
具体的には、こんなことが分かります。
- 今日どのくらいの距離を走ったか
- どのくらいのペースで走ったか
- どんなルートを走ったか
- 今月の合計走行距離はどのくらいか
スマホのGPS機能を使って、走っている間に自動で記録してくれるんです。走り終わったら、アプリを開くだけで「今日は5km走った」「ペースは7分/kmだった」ということが分かる。
また、ランニングウォッチ(GPSウォッチ)を持っている人は、ウォッチ専用のアプリと連携することで、より詳しいデータを見ることもできます。心拍数や睡眠の質なども計測できるものも。
ただ、ここで大事なことをお伝えしたいんです。
これらの機能、全部使う必要はありません。
私自身、アプリの機能の半分も使っていないと思います。でも、それで十分なんです。
私が使っているアプリ3つ
では、私が実際に使っているアプリを紹介しますね。
1. Runtrip(ラントリップ)
月間の走行距離を確認するために使っています。
Runtripの良いところは、月間走行距離がとても見やすいこと。アプリを開くと、今月何km走ったかがパッと分かります。
「今月はもう50km走ったな」「先月より10km多いぞ」
そんな風に、自分の頑張りが数字で見えるのは、モチベーション維持にとても役立つんです。
2. Polar Flow(ポラールフロー)
私はPolarというメーカーのランニングウォッチを使っているので、その専用アプリを入れています。
ウォッチで計測したデータが自動で同期されるので、走行記録はもちろん、日々の睡眠の質なども確認できます。
ただ正直、睡眠データはあまり見ていません。主に走った記録を確認するために使っている感じですね。
3. Strava(ストラバ)
これは、友人の走った記録を見るために入れています。
Stravaは世界中で使われているランニング・サイクリングアプリで、SNSのような機能があるんです。友人が走ると通知が来て、「いいね」を押したりコメントしたりできる。
「あ、〇〇さん今日も走ってる。自分も頑張ろう」
そんな風に、仲間の頑張りを見ることで、自分のモチベーションにつながっています。
私のアプリの使い方は「記録が溜まるだけ」
ここで、私のアプリの使い方をお伝えします。
正直に言うと、走っている最中はアプリをほとんど見ません。
ペースを確認したり、音声ガイドを聞いたり…そういう機能があることは知っています。でも、私は使っていないんです。
私にとってアプリは、「走った記録が溜まっていくもの」という位置づけ。
走り終わったら記録を確認する。月末に「今月は〇〇km走ったな」と振り返る。友人の頑張りを見て刺激をもらう。
それだけです。
「え、それだけでいいの?」
はい、それだけで十分なんです。
機能を使いこなす必要はない
アプリには本当にたくさんの機能があります。
ペース配分を細かく分析できたり、トレーニングプランを作成できたり、心拍ゾーンを管理できたり…。
最初は「こんなに機能があるのか」と圧倒されるかもしれません。私もそうでした。
でも、今の自分に必要な情報だけ見ればいいと気づいたんです。
知識がついてきたら、少しずつ活用できる機能が増えていく。それでいいんじゃないかなと思います。
無理して機能を使いこなそうとする必要はありません。
なぜなら、本質は「自分がより走れるようになること」だから。
アプリを極めることが目的ではないですよね。走ることが目的であって、アプリはそれを少しだけサポートしてくれるツールに過ぎません。
初心者の方へ:結局、どのアプリを使えばいい?
「で、結局どのアプリを入れればいいの?」
そう思っている方に、私からのアドバイスです。
ランニングウォッチを持っているなら、そのウォッチのアプリだけで十分。
月間走行距離が見やすく表示されるなら、他のアプリは必要ありません。ウォッチのアプリに記録が溜まっていくのを眺めるだけで、モチベーションは保てます。
ランニングウォッチを持っていないなら、Runtripがおすすめ。
シンプルで使いやすく、月間走行距離が見やすい。無料で十分使えますし、初心者に優しいアプリだと思います。
友人と一緒に走っている人や、誰かの頑張りを見てモチベーションを上げたい人は、Stravaを追加で入れてもいいかもしれません。
でも、最初から複数のアプリを入れる必要はないですよ。
まとめ:アプリはシンプルに付き合おう
この記事でお伝えしたかったことをまとめます。
- ランニングアプリは「走った記録を残すもの」
- 機能を使いこなす必要はない
- 今の自分に必要な情報だけ見ればいい
- 本質は走れるようになること、アプリを極めることではない
- ウォッチのアプリか、Runtripがあれば十分
アプリは、あくまでもランニングを少しだけ楽しくしてくれるツール。
「使いこなせない…」と悩む必要はありません。記録が溜まっていくのを眺めて、「自分、頑張ってるな」と思えればそれでいいんです。使っていくうちに少しずつ使いこなせるようになりますよ。
あなたも、気軽にアプリを使ってみてください。きっと、走ることがもっと楽しくなりますよ。
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