左足首の痛み、その時私が考えたこと

市民ランナーの皆さん、こんにちは!フルマラソンは無理なく楽しめていますか?
今回は、私自身のランニング中の怪我についてお話ししようと思います。最近、左足首の外くるぶし下部を痛めてしまい、思うように走れない時期がありました。
もちろん、怪我をした時は安静が第一です。ランニングは悪化のリスクが高いため、心肺機能を維持するためにエアロバイクなどで代用するのも良い方法です。しかし、私は無理をせず、まずはなぜ怪我をしてしまったのか、その根本的な原因を探ることにしました。
原因を探る「セルフ探偵」タイム
まずは痛む部分について知るために、AIを使って情報を集めました。
「左足の外くるぶし下部が痛い。考えられる原因を教えて」
と質問すると、AIはいくつかの可能性を挙げてくれました。
- 腓骨筋腱炎(ひこつきんけんえん)
- 足関節捻挫(そくかんせつねんざ)
- 足根洞症候群(そっこんどうしょうこうぐん)
- 疲労骨折
これらの情報から、私の症状に最も当てはまりそうなのが腓骨筋腱炎だと推測しました。
大事なのは「根本原因」を考えること
ここで大切なのは、AIの診断を鵜呑みにしないことです。これはあくまでも可能性の話であり、自己判断は危険です。私が本当に知りたかったのは、「なぜ自分の走り方で、腓骨筋腱炎と同じような症状が出たのか?」ということでした。
自分の体の変化やランニングフォームを振り返ってみると、心当たりがありました。
【考察】
- シューズの靴底を見ると、かかとの外側がひどくすり減っていました。
- 「真下に着地しなければ」と思い、意識的に足首を外側にひねるように走っていました。
- この「末端の部位を意識的に動かす」という不自然な動作が、怪我につながったのかもしれません。
本来なら、足首のような末端の部位で調整するのではなく、体全体の連動性を考えるべきでした。おそらく、どこかの関節がスムーズに動いていないために、足首に負担がかかっていたのでしょう。
怪我を未然に防ぐために
また、今回の怪我からもう一つ分かったことがあります。それは、足首周りの筋力が元々弱っていた可能性です。
市民ランナーとして長く楽しむためには、いかに無理なく走るかが重要です。ただ走り込むだけでなく、体の動かし方を分解して考えたり、弱点を補強したりする視点を持つことが大切だと改めて感じました。
もし同じような怪我に悩んでいる人がいたら、まずは安静にして、AIなどを活用して可能性のある原因を探ってみるのも一つの手です。しかし、最終的な判断は必ず専門医に相談してください。
AIはあくまでもヒントをくれる存在であり、診断はできません。
あなたのランニングライフが、より長く、怪我なく楽しいものになることを願っています!