ランニング初心者のペースの考え方【最初は気にしなくて大丈夫】

denden@runweaves

ランニングを始めると、気になるのが「ペース」のこと。

  • どのくらいの速さで走ればいいんだろう?
  • 自分のペースって速いの?遅いの?
  • もっとゆっくり走った方がいいって聞くけど、どうすればいいの?

私も走り始めた頃、同じことを考えていました。アプリに表示されるペースの数字を見ながら、「これでいいのかな?」と不安になったものです。

でも1年以上走ってきて思うのは、最初はペースなんて気にしなくていいということ。この記事では、初心者がペースとどう付き合えばいいのかを、私の実体験をもとにお伝えします。


最初は「快適に走れるペース」でOK

結論から言うと、走り始めの頃は自分が快適に走れる一番ゆっくりのペースで走れば問題ありません。

私が走り始めた頃の自然なペースは、キロ6分〜6分半くらい。本当はもっとゆっくり走りたかったのですが、体が勝手にそのペースを選んでいました。

もちろん、当時はそのペースで楽に走れていたわけではありません。息はすぐに上がるし、まともに走り続けることもできなかった。でも、ペースを落とそうとしても体がうまく動かない。結局キロ6分〜6分半が、当時の自分にとっての「体が選ぶペース」だったんです。

初心者向けの情報を見ると「キロ7分〜8分でゆっくり走りましょう」とよく書かれています。でも、意外かもしれませんが、**ゆっくり走ることは簡単ではありません。**むしろ、ある程度の技術が必要なんです。

だから最初は、体が自然に選ぶペースを信じて大丈夫。速すぎるかもしれないし、遅すぎるかもしれない。でもそれが今の自分のペースです。


ゆっくり走るのは実は難しい

「もっとゆっくり走った方がいい」というアドバイスを真に受けて、私は無理にペースを落とそうとしたことがあります。

結果、走り方がぐちゃぐちゃになりました。

歩幅を狭くして、ピッチも落として…そうしているうちに、走っているのか歩いているのかわからない状態に。体が沈み込むような感覚で、フォームが完全に崩れてしまったんです。

これは私だけの経験ではないと思います。自分のコンフォートゾーンから外れたペースで走ろうとすると、体の動きがぎこちなくなる。ゆっくり走ることにも練習が必要なんです。

だからこそ、走ることにある程度慣れるまでは、無理にペースを落とす必要はありません。慣れてきてから「ゆっくり走る練習」にトライしてみればいいと思います。


疲れたら「歩く」でいい

ペースを落とそうとしてフォームが崩れるくらいなら、疲れた時はちゃんと歩く方がずっといいです。

走ると歩くをはっきり分けておくと、中途半端な動きにならなくて済みます。「走る=自分のペースで走る」「疲れたら=止まって歩く」。このシンプルなルールで十分です。

走り始めの頃は、5分走って3分歩いて、また5分走って…というのでも全く問題ありません。無理に走り続けようとしてペースが崩れるより、メリハリをつけた方が体にもやさしい。


慣れてくるとペースの幅が広がる

走ることに慣れてくると、面白い変化が起きます。速く走れるようになるだけでなく、ゆっくりも走れるようになるんです。

私の場合、最近になってやっとキロ7分くらいのゆっくりしたペースでも走れるようになってきました。走り始めた頃はキロ6分〜6分半が精一杯だったのに、今はペースの「幅」が広がった感覚があります。

きっかけは正直よくわかっていません。臀部を意識的に使おうと思って走り方を少し変えたことが関係しているかもしれませんが、因果関係は不明。ただ、走り続けていくうちに体が自然と対応できるようになった、というのが実感です。

だから焦らなくて大丈夫。走ることを続けていれば、ペースのコントロールは後からついてきます。


大会を目指すなら知っておきたいペースの目安

将来的にマラソン大会への参加を考えている人は、制限時間から逆算したペースを頭に入れておくといいかもしれません。

フルマラソンの制限時間は6時間〜7時間に設定されている大会がほとんどです。例えば北海道マラソンは6時間。6時間で42.195kmを完走するには、1kmあたり約8分30秒ペースが必要になります。ただし、給水やトイレのロスタイムを考えると、実際にはキロ8分くらいを目安にしておくと安心です。

大会に出るかどうかに関わらず、「自分が完走できるペースはどのくらいか」を知っておくことは、一つの指標になります。

レースペースの決め方(参考)

私が北海道マラソンに出た時は、レースペースをキロ6分半に設定しました。決め方は単純で、当時の練習ペースがキロ6分で10km走れる状態だったので、そこから30秒落としたペースを目標にしたんです。

ただ、実際のレースでは序盤にキロ6分10〜15秒くらいまで上がってしまいました。周りのランナーのペースに引っ張られたんです。今振り返ると、序盤はキロ7分くらいでもよかったなと思います。でも当時はキロ7分で走る技術がなかった。遅いペースを維持して走るのは、本当に難しいんです。


まとめ

  • 最初は快適に走れるペースでOK。 体が自然に選ぶペースを信じて大丈夫
  • ゆっくり走るのは実は難しい。 無理にペースを落とすとフォームが崩れることもある
  • 疲れたらちゃんと歩く。 走ると歩くを混同しない方がいい
  • 走り続けていればペースの幅は広がる。 速くも遅くも走れるようになる
  • 大会を目指すなら制限時間から逆算したペースを知っておく。 フルマラソンはキロ8分〜8分30秒が完走の目安

ペースは走りながら見つけていくもの。最初から「正しいペース」を求める必要はありません。今の自分のコンフォートゾーンで走ること。それが一番大事なことだと思います。

あなたは普段、どのくらいのペースで走っていますか?ペースについて気になっていることがあれば、ぜひコメントで教えてください。


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ABOUT ME
DENDEN
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会社員
45歳、10年以上運動ゼロだった私に、2024年夏、マラソンの神様が舞い降りました。2025年の北海道マラソン完走を目指しています。 走り始めては体の不調やケガに悩まされる日々でしたが、その度に自分の「体と心の声」に耳を傾け、乗り越える術を学んできました。 このブログでは、私の失敗や試行錯誤の経験を通じて得たリアルな学びを発信し、「また走りたい」「フルマラソンを叶えたい」と願うあなたの一歩を、心から応援します。
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