冬のランニングウェア、何を着ればいい?【北海道ランナーの実例と選び方】
冬のランニング、何を着て走ればいいか迷いますよね。
「寒さ対策でたくさん着込んだら、走り始めてすぐ暑くなった」 「専用のウェアを全部揃えるとお金がかかりそう」 「雪国だと、普通のランニングウェアじゃダメなのかな」
私も北海道で冬のランニングを始めたとき、同じことを考えていました。
結論から言うと、完璧に揃えなくても冬は走れます。普段使いできるものを活用しながら、本当に必要なものだけ買い足せば十分。
この記事では、北海道で0℃〜-5℃の環境で走っている私の実例をもとに、冬ウェアの選び方をお伝えします。
冬ウェア選びの基本的な考え方
冬のランニングウェアを選ぶとき、私が大事にしているのは3つです。
1つ目は、末端を守ること。 手、頭、首。この3箇所を守れば、体は意外と寒さに耐えられます。逆に言えば、ここが冷えると一気につらくなる。
2つ目は、普段使いできるものを活用すること。 ランニング専用で揃えようとすると、お金もかかるし、使う機会も限られます。普段の生活でも使えるものなら、ランニングとの距離感も縮まるんです。
3つ目は、優先順位をつけること。 私の場合は「暖かさ>動きやすさ>軽さ>コスパ」の順番。寒さで走れなくなったら元も子もないので、まず暖かさを確保します。
まず揃えたい3つの小物
冬ウェアで最初に買うべきものは何か。私のおすすめは、手袋、帽子、ネックウォーマーの3つです。
なぜこの3つかというと、普段の生活ではあまり使わないから。服は家にあるもので代用できますが、この3つは走るために買い足す必要があります。
手袋は、スポーツ用のものを選んだ方がいいです。理由は洗濯の頻度。走るたびに汗をかくので、気軽に洗えるものがあると助かります。スマホ対応だとアプリを操作するときに便利。
私は普段はメリノウールの薄手の手袋を使い、雪が降る時期はおたふく手袋の防寒タイプに切り替えています。
帽子は、耳が隠れるものを選びましょう。ニット帽が定番ですが、耳当て付きのタイプもあります。私はMizunoのブレスサーモニット帽と、おたふく手袋の耳当て付きニット帽を使い分けています。
ネックウォーマーは、首元からの冷気を防いでくれます。走っていて暑くなったら外せばいいので、調整もしやすい。フェイスカバーまでは必要ないと感じていますが、ネックウォーマーはあった方がいいですね。
トップスの選び方
上半身は、レイヤリング(重ね着)で調整します。
インナー(肌に直接触れる層) は、吸汗速乾素材のものを。私はおたふく手袋のインナーを夏も冬も使っています。汗を吸って乾かしてくれるので、汗冷えしにくい。
ミドルレイヤー(中間層) は、家にあるもので十分です。私はヒートテック的な発熱素材のシャツや、薄手のメリノウールニットを着ています。わざわざ買わなくても、クローゼットにあるもので対応できます。
アウター(一番外側) は、防風性が大事。ウィンドブレーカーがあれば、風を防いでくれるので体感温度がだいぶ変わります。私はワークマンで買った防水性のあるウィンドブレーカーを使っていますが、価格を考えると十分な性能でした。
特に寒い日は、ウィンドブレーカーの下にダウンベストを追加。これで-5℃くらいまでは対応できています。
ボトムスの選び方
下半身は、タイツとパンツの組み合わせが基本です。
私はユニクロのヒートテックタイツを履いています。普段から毎日履いているものなので、履き慣れているのがポイント。サイズは普段より1サイズ小さいものを選んで、走るときにズレないようにしています。
その上にユニクロのジョガーパンツ。チャック付きのポケットがあるので、スマホを入れても落ちない。普段使いもできるデザインなのがいいですね。
さらに寒い日は、ウィンドブレーカーの下(パンツ)を重ねます。防風パンツがあると、足元からの冷えをかなり防げます。
シューズは防水を検討
雪道や濡れた路面を走るなら、シューズの防水性も考えたいところです。
私はゴアテックス素材のトレランシューズを使っています。New BalanceのDynasoft Nitrel v6 Gore-Texという商品。雪解け水で足元が濡れても、靴の中まで浸みてこないのが助かります。
靴下は、正直なところランニング専用のものは使っていません。暖かさ重視で、普通の厚手の靴下を履いています。
冬ランニングで気づいたこと
実際に冬を走ってみて、いくつか気づいたことがあります。
走り始めは「少し寒い」くらいがちょうどいい。 最初から暖かいと感じる服装だと、15分も走れば暑くなってしまいます。走り始めに少し寒いかな、と思うくらいで、ちょうどよくなるんです。
汗冷え対策は「すぐ室内に入れる場所で走る」こと。 走っている途中で手袋やネックウォーマーを外すことがありますが、走り終わったらすぐに着け直します。寒くなってからでは遅いので。そして、走り終わってすぐに室内に入れる環境で走ることが、一番の汗冷え対策かもしれません。
面白い発見もありました。 走り始めた最初の冬は、少し走っただけで暑くなって汗冷えが気になっていました。ところが2年目の今年は、同じ服装なのに寒く感じることが多い。おそらく、ランニングに慣れてくると体温調節がうまくなるのかもしれません。
まとめ
冬のランニングウェア選びで大事なことをまとめます。
- 末端(手・頭・首)を守る小物から揃える
- 服は普段使いできるもので代用できる
- 走り始めは「少し寒い」くらいがちょうどいい
- 汗冷え対策は、すぐ室内に入れる場所で走ること
完璧に揃えなくても、工夫次第で冬も走れます。まずは手袋、帽子、ネックウォーマーの3つから始めてみてください。
※この記事は0℃〜-5℃くらいの環境を想定しています。-10℃以下になると、また別の対策が必要になるかもしれません。
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あなたは冬のランニング、どんな服装で走っていますか? 工夫していることがあれば、ぜひコメントで教えてください。

